リチャ氏が小指なのは察してください…(10巻)
ファンタジー世界だったらクレアモント一族は氷晶魔術の名家とかそういう設定似合いそう。
リチャ氏は宝石魔術の家系である母方の血が色濃く出てる~みたいな。
10巻でヘンリーが伯爵パワーで相手を平伏させたのすごすぎてここだけファンタジーか!?ってなりましたねん。「黒い氷」辺りとかリチャ氏もだけど攻撃的な時に氷の形容がされるのかっこいい。
しかし一子相伝伯爵パワー強いな…ハルヨシ、すごいのと友達になっちゃったな…。
貴族と庶民でもエンリーケとハルヨシは…ズッ友だょ…(ヘンリーは「ズッ友」って単語教えて貰って欲しい。嬉しくて兄弟達の前で使ってすごい顔されてくれ)
10巻まで走ると伯爵家兄弟達でそれぞれ権威・金・美っていう世界強いもん選手権3冠取ってるのがすごいよなぁと改めて感じる。
そんな三兄弟、スタイルもそれぞれ違うのが良いですよね…言葉を充てるなら何だろう。
「威厳」「洒脱」「優美」かな? 洒脱だけ浮いてるか…?(ごめんジェフ兄)
腹芸の上手さに関しては全般チートスペックなリチャ氏もだけど社交界に限ってはヘンリーが一枚上手をいくと夢見てます。
次期伯爵として小さい頃から帝王学みっちりしこまれてそうだし、4年前ドン底に堕ちて這い上がった実績者なので実年齢以上に老成してる一方で自分の汚い部分と対峙し続けてる胆力があるので、最後に伯爵家として絶対落とせないところを決めるのはヘンリーって感じ。
一番キラキラしてて目立ってるジェフリーが意外にも三兄弟の中では一番後方支援タイプなのおいしい…キラキラは囮、水面下であれこれ同時並行で走らせるのが得意なタイプ。器用でマルチな一方で詰めはリチャ氏以上に甘いとこがあるっていう。
三兄弟の中では一番外れたところにいるリチャ氏はハイパーハイスペックの名の通り。そのハイスペ故に孤立もしやすいし、逆に誰かに純粋に頼られると一等輝く才能の塊。
クレアモント伯爵家、何だかんだ色々あったけどこうして見るに将来安泰だなぁとかんじざるを得ないな!
一時はバラバラになっちゃったけど正義くんとの縁が再度この兄弟達を結び付けたんだなぁ。10巻で正義くんが指輪継承に立ち会ったとこ、4巻読み返すとジーンとする。
兄弟でワイワイやるとこまた見たいな。
無敵に素敵な現世代クレアモント伯爵家の華麗なる活躍に期待してる。
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