【宝石商/正リチャ】宝石商R氏は甘やかされたい

甘やかすという行為で年下に甘える年上というのはいいものだ。健康にいい。


単身出張から帰ってきた時、お疲れリチャ氏は正義くんに構うことで癒されてたらいいなと。

正義くんはだいぶ素直に寂しかったオーラ出すだろうと思うので(しっぽがシュン…ってしてる犬が如く)はぁ私の仔犬マジ愛おしいというノリで。

正義くんは「めちゃくちゃ元気でた!お前は俺を甘やかす天才だよ!」って笑うけど、多分リチャ氏も同じこと思ってるやつ。 


しかし額にキスって普通に濃厚接触だよな…?

9巻あの話題とタイミングでこれされて「なんて優しい男なんだ」って感じで全く動じない正義くんは一体…?

一応あれ、リチャ氏が正義くんに愛しさ大爆発した結果の流れるように自然な行動だと解釈してるけど、でも、額にキス…?

その前にリチャードがデボラさんと結婚したら…って想像してみ"~~~。。><。。って泣いてる正義くんの頭抱きかかえてなでなでしてるんだよな?「愛人」というのは愛しく大切な人を指すのですよって語らいながら??

誤解されてもヨシ!な心意気じゃないとやらないよな?

4巻で「でも泣いてる俺を慰めてくれたよな?俺たちそういう関係だろ?(真顔)」って言われてぐうの音も出ず騙されたこと忘れたわけではあるまい?

クエスチョンマーク乱舞しちゃうよ。


ツイッターでも呟いたのですが、リチャ氏と正義くんは基本人のことが好きで、大好きな人に頼られたいし、同じくらい人に甘えたい気持ちがあるんだと思ってます。
普通じゃない?と思うけど、甘えたい欲はお互い割と押さえ込む環境にあったんじゃないかなぁ…。
リチャ氏は言わずもがな、正義くんは実父があんなで母子家庭で、戦友と称しているあたりひろみさんは母親=全力で甘えられる存在とはちょっと違ってたんじゃないかなと。
因みに私はこれは歪だとか母子関係として不足があるとかは思ってないです、一応。
寧ろひろみさんがシンママ描写としてありがちな「一人親だけどいつも強くていつも笑顔で子供に全力愛を注ぎつつ仕事も熟すスーパー母ちゃん」として描かれず、子供と二人三脚で必死に生きてきた一人の女性であることがわかって結構、好き。

リチャ氏が年下である正義くんを甘やかすことで自分の甘えたい欲を自然に満たしているように見えるのは、正義くんもリチャ氏という「ちょっと変わった兄貴」のような存在に甘えるのと同時に人に頼られて嬉しい気持ちを満たせる循環関係にあるからなんだろうなーと思ってます。
直近の肉親にはなかなか甘えられないというのはある。擬似的な兄弟だからこそできる「甘え」というか。

リチャ氏は10巻最後でやっと甘える面押し出しまくってきたような感じもしますが。
涙を流したのもですが、いかないでって正義くんの服の裾掴んだり、ここにいてってお盆を膝に置いたり。
シンハライトでの「頑張って起きてろよ」の辺りとか、これはもうあれですよ、めちゃくちゃ甘やかしてるやん??甘やかし慣れてるやん??
今までお客様の前でこんなこと言うことあったか…?
そういう指摘は二人の時ならまだありそうだけどお客様の前で堂々とそんな。
…あまーーーい!!!

今後リチャ氏の甘え度がどう上がっていくのか、それに伴って正義くんの甘やかしスキルがどれだけ上がるのかめちゃくちゃ楽しみだ〜


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