再掲です。
織田作に太宰をぎゅってして欲しいというか、がんばってるなって言って欲しくて描きました。妄想の世界は自由ですので!
太宰は本質的には「世界がどうなろうとどうでもいいと思ってる」キャラだから、今の生き方はすごく合っていないんですよね…。マフィアの方がまだこの性に合ってるんじゃないだろうかって太宰自身も考えてたりしそうというか、この手が誰かを救うより誰かを殺めている方が想像しやすい、みたいな。
合っていないけど、でもそう生きることを選択したっていうの、私はすごく好き。
現代日本だと、生き方ってそれなりに自由だし、自分に合っている生き方をするのが善とされるし、それは「自分の意思で」選ぶべきってされてるよなぁと。
だから織田作の最期の言葉は、太宰の本質を見抜いたのに自分の生き方を押し付けた呪いだって言う人がいるのもわかるしそういう面も確かにあるのかもだけど、個人的にはあれはやっぱり福音だったと思うんですよね。(オタク構文:これは呪いでもあり福音でもある)
例え本当にそういう人間になれなくても、本質がそうじゃなくても、そうありたいと願って選択して生きるなら理由やきっかけがなんであろうとすごいことだなぁと思ってる。
人が本当に自分だけの意思で決められることは、世の中にはそんなに多くないのだろうなと思ってるからかもしれませんが。
ビーストでも太宰が織田の生きる世界とさよならしたのは夕焼けだから、業が深い。
夕焼けの中で「大切な友人に生きて欲しい」という望みを持っていたの、織田作もビースト太宰も共通してて…なのに何故…ドウシテ……とか考えるとああああああ~~~~~~って叫びそうになる。ほんと唐突に地獄になるな!
学ストで並んで夕焼けを見る織田作先生と太宰先輩を想像して平常心を保ちたい。保ちたいけど太宰先輩は並行世界を認知している匂わせしてるから不穏すぎる…。
夕焼けネタはまた描きたいなぁ描けるかな…ビーストで描きたいな(地獄に舞い戻る思考)
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