※実家の猫についてです。非常に個人的な話であり取り留めのない気持ち諸々の記録。
今朝父親から、実家の猫がいよいよ往生するだろう、というメッセージが送られてきました。
人間の歳にして90歳を超えるとのこと。
母が存命の頃、通っていた動物病院から引き取ってきた子猫でした。
可愛い可愛いとのんびり愛でられたのも数日、
朝起きた瞬間から部屋の端から端まで駆け回り人を見ればまず噛み付き爪をたて棚にあるものは全て落とすという暴れ回りぶりからついた名前は「組長」。
いかつい名前をつけるもご近所からは「くみちゃん」とラブリーな愛称で呼ばれ動物病院では「番長」と間違えられた。
愛想の良い子だった。
呼べば「にゃーん!」と返事をして駆け寄ってきた。
おじさんになるとすっかり落ち着いて食べて散歩して日向ぼっこしてたまに戯れてきた。
私の布団も先住犬のクッションも堂々と奪って気持ちよさそうに寝ていたなぁ。
たぶん、私にとっては弟のような立ち位置だったと思う。
そしてあの猫は私のことを子分と思ってたとおもう。猫あるある。
あと少しでお別れなんだな。
正直、元気だった頃の面影がどんどん無くなっていってて、会うのが辛い。
(1/23追記)
本日知らせが入りました。
あっという間だった。
眠るように逝ったということで、少しだけホッとした。
お医者さんも昨日休みの中わざわざ病院開けてくれて診てくれたらしく、本当に感謝です。
猫よ、ウチに来てくれて、長く生きてくれてありがとう。
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